「思わず触ってみたくなるおもちゃをつくりたい」

グリコのおもちゃの試作品は、木を削ってつくったものです。粘土ではない、木を削りだしてつくるからこそできるフォルムがある訳です。それをもとに何十万個もの樹脂のおもちゃが出来上がる訳ですが、その形に、木から削りだしたという記憶を残すことは、とても大切なことだと思うんです。

加藤裕三


誰もが一度は遊んだことのある、手のひらにも満たない小さな樹脂製のおもちゃたち。
動物、自動車など、丸みを帯びたユニークな造形が愛らしさを誘います。
80年代後半から90年代にかけて生み出された「グリコのおまけ」170点を収載し、
ラフスケッチや原型となる木型の写真など、制作の秘密を紹介。

2002年に発売好評を博した同タイトルの新装版です。

加藤裕三 グリコのおもちゃ箱
ISBN4-86152-026-6
大きさ:160X160mm
頁 数:124頁
定 価:2,100円(本体2,000円+消費税)

出版社:青幻舎
http://www.seigensha.com/f_index.htm
〒604-8136 京都市中京区三条通東洞院西堀江ビル6F
TEL075-252-6766/FAX075-252-6770

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【本書の内容】

    ●小さな立体物の教え 荒俣宏
    ●ゆっくり大人になりなさい 加藤裕三
    ●加藤裕三の全体 吉田光夫
    ●カトウさん 村里みゆき
    ●加藤と豆とわたし 西田明夫
    ●OA(オッ?エー!) 金井啓修
    ●玩具の夢 加藤裕三
    ●16cm×16cmの小さな種 武知広幸


1990年代は情報時代といわれながら、半面で加藤裕三的なおもちゃの時代でもあった。その集大成がここに見られる。遊びということが元来もっていた五感へのつながりを、もう一度確認できる。21世紀を充実した遊びの世紀とするためにも。

荒俣宏「小さな立体物の教え」より

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加藤裕三のおもちゃ箱事務局 a.com@fancy.ocn.ne.jp